初心者の皆さんへ:基本的なギターの違いのコース
8 最後に・・・
もしもあなたのギター暦が1,2年以下なら,もっとギターキャリアのある人と一緒に試奏した方が良いと思います。
ここまで書いておいて自分ひとりで選ぶなとは何事かと思われるかもしれません。
でもあなたのタッチはこれからどんどん進歩して行きます。
もし今、発展途上のタッチでギターを選んでしまうと本当はバランスの良くないものを選んでしまい、後に進歩した時に実はギターのバランスが悪かったと気が付くこともあり得ます。
特に低音がバランス悪く多く出ているものを弱いタッチで弾いて「結構いい」と思っていると,うまくなった時にはたぶん耐えられないかもしれませんね。
10万円と一口に言っても確かに安いものではありません。
自分の納得のゆく長く付き合えるものを選んでほしいと思いますね。
自分の経験や予算と合わせながら下の方から少しづつ上がっていくという方法もあると思います。
そのためにはぜひいろんなギターを試奏して経験を積んでみてほしいですね。
まとめると,キーワードは。
1,オール単板。(予算があれば,ローズ単板)
2,弦のテンション緩め。
3,ネック細めでVシェイプ。
4,ピックアップあればなおよし。
5,ペグは正確なもの。
以上の点を考えながらカタログやギターマガジンを見ていくとかなり楽しくなると思います。ギター選びの際のお役に立てればうれしいです。
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