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niioka

SUMIギターのオプション その1


SUMIギターの他のモデルとオプションについて その1 オーダーギターだとどこを変更出来るのでしょうか。 バリエーションの参考にどうぞ。



最近はいつもSUMIギターのL-00新岡ギター教室モデルを弾いています。 何といっても満足できるいい音なのです。


ついにニコアースブレンドも付けましたので,そのうちにそれもレポートしますよ。

O(≧∇≦)O イエイ!!



オーダーの場合にナット幅,ブリッジ側の弦間,塗装,スケールをある程度調整できるのは基本ですよね。


他にもどういうオプションが出来るのでしょうか。 人それぞれ好みがありますので,細かく見てみましょう。


L-00の他にもボディスタイルはもちろんあります。


これはSJです。L-00よりも大きいのは見ればわかりますよね。

暑い時期に冬の格好で (ToT)>゛スミマセンデス。





L-00と違う点があります。ヘッドの形状もつき板も違いますね。





ヘッド周りにバインディングがウッドで入り,ペグはGOTOH SG510です。もはや世界基準とも言えるペグですね。





ネック裏のボリュートも高級ギターのおもむきですね。ソモジのような感じ?





デザイン的にはオーナーの意向でギブソンを意識した感じになっていると思います。 ボディのバインディングもすべてメイプルで入っているので高級感がありますね。




ボディの厚みもL-00よりもありますし,お尻が大きいので低音の出方が違います。 余裕があります。

このSJボディとかドレッドの場合はマホガニーのサイドバックでも低音不足は全く感じません。 むしろ,レスポンスが良くスピード感のあるベースギターのような太い低音の感じです。




マホガニーの木目を写真に撮るのは難しいですね。





ボブレンのケースにぴったりですね。

明らかに私のL-00モデルより高級感があります。実際に高いから。


オーダーポイント 

◆ メイプルのバインディング ◆ ヘッドの付き板 ◆ ボリュート


もっと高級なモデルも存在します。

ハカランダを使ったモデルです。高級ですが,マーチンのハカランダに比べると高くありません。

(; ̄Д ̄)なんじゃと?



SUMIさんのハカランダモデルはプロにも評価が高いといいます。




ボディサイズはSJでカッタウェイです。





ヘッドもハカランダのつき板なのです。




アバロンのリングがまた高級感がありますね。




ハカランダなのですが,この木目を写真に撮るのが大変です。





少し写りました。


やはりハカランダはますます高騰しますので入手は早い方がいいという考え方もあります。 現時点でも一般には30万ちょいアップでしょうね。関西のあるところではセレクトされたハカランダなのでアップチャージが50万というところもありました。

「(≧ロ≦) アイヤー




ネックのヒールの処理も上記マホモデルとは少し違ったよりフィンガー向け手工品的なデザインですね。





五十肩の皆様には朗報です。


このボディの角にわずかに入るコンター加工ですが,これの効果は非常に大きいです。


楽にボディが抱えられます。


私は体脂肪が少なくなったので,ギターのボディ内側の角があばら骨にぶつかって少し痛いのです。

次回オーダーする時はギターのウエストの内側にコンター加工をしてもらおうと思っています。





ボブレンのケースに入っても存在感がありますよ。


オーダーポイント 

◆ ネックヒールの形状(幅広) ◆ カッタウェイ ◆ コンター加工


SJマホも良いですし,SJハカランダもまた特別な音がします。

赤エゾ松にハカランダの音はまるでリバーブをかけているかのように,音が出た瞬間からその周りに倍音がくっついて来るのです。 メロディーを単音で弾くとその違いがはっきりわかりますね。


音源もありますので,オーダーをちょっとでも考えている方はメールに音源を添付しますよ。

(ノ^_^) ハイ!



L-00モデルでも独自のオプションを加えることが出来ます。


つや消し塗装です。

これでより1930年代の枯れた感じになりますね。




ペグのボタンもエボニー風です。 トラスロッドカバーに文字とかデザインを入れるのは後から変えたいと思った時に,新しいカバーを付ければ良いので,リスクが少ないのがまた良いですね。




ネック形状も通常はD型のネックですが,あえて30年代風の3角ネックを選択することも出来ます。 また,ネックがつや消し塗装だとさらっとしていて弾きやすいですね。


でもマーチンもそうですが,ラッカーのつや消し塗装は弾いているうちに艶出しになってしまいますね。


コリングスのようにネックだけポリウレタンで硬い塗装を使うというのもどうなのか?

今後の研究課題ですね。



指板は通常はエボニーですが,よりビンテージ風にギター本体を軽く仕上げるにはホンジュラスローズという選択肢もあります。

私もホンジュラスローズは良いと思います。よりハカランダに近いと思います。

実際に音を聞いてみてもビンテージのL-00に近いフィーリングになります。 次回はこれにしてみたいですね。




デザインもトータルでまとまっていてインパクトがあります。

ケースを開けた瞬間・・・

w(°o°)w おおっ!!  かっこいいな。

と思いました。


オーダーポイント 

◆ つや消し塗装 ◆ 三角ネック ◆ 指板素材のグレードアップ ◆ トラスロッドカバーに文字かデザインを入れる


本当に毎日弾いても疲れない良い音のギターですね。



自分だけの世界にひとつだけの一本を作ってみてはどうでしょう。

(⌒^⌒)b なるほど



完成まで通常は3,4ヶ月かかります。 その間にクラフトフェアなどが入るともう少しかかったりします。

でも時期によってはもっと早く完成したりします。


これが手作りというものですね。



いろいろ思って待っているのも楽しい時間ですよね。

O(≧∇≦)O イエイ!!

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