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niioka

究極のトラベルギターか! VOYAGE GUITAR


これはギターの歴史に残るかもしれませんよ。究極のトラベルギターです。 ワンタッチでネックが倒れて,弦を外す必要もありません。



海外旅行にギターを持って行きたいというのは私だけではないと思います。


ある友人はギターを持って飛行機に乗ったら,さらに一座席を買いなさいと言われた人もいます。

さらに別の友人は荷物の超過料金を取られた人もいます。

さらにあるミュージシャンは飛行機に預けたビンテージギターのネックが折れていたという話もあります。


いろんなリスクを考えると何とか機内に手荷物で持込みたいわけです。

(⌒^⌒)b なるほど


実際に飛行機の機内に載せられるかどうかは,当日の人数の込み具合や担当者の判断で決まります。


これまで何度も飛行機に乗せるために,今回はうまく行くかどうか?というスリルを味わってきましたが,旅行の際の余計なストレスにもなります。

抱えるのはお土産だけにしたいものです。


それで,使えるレベルのトラベルギターが販売されないかを期待していました。


フォルヒにもトラベルギターがあります。でも組み立てはちょっと面倒なのです。

(ToT)>゛スミマセンデス。


ワンタッチの折りたたみ自転車みたいな感じならOKですね。

そういうのがついに出たのです。カタログを見てすぐに注文してしまいました。


o(^^o)(o^^)o わくわく


来ました。箱は意外に大きいのですが,重くないですね。


voyage は英語だと 航海 とか 遠くへの旅 みたいな意味でしょうね。


家族も見守る中,箱の中から出してみます。


ちょっと大きいリュックの感じですね。

旅行かばんに何かがくっ付いている感じです。



背中に当たるところもクッションがしっかり入っています。



空けてみましょう。


ヽ(・_・;)ノ ドッヒャー  ネックが折れています。


これは見たことがない光景ですね。




ネックはかなり特殊なヒンジでつながっています。





曲げるとカシッと入ります。そしてねじを締めてみます。 おそらくこれはストラップピンも兼ねていると思います。

(≧∇≦)ъ ナイス!




ナットは特殊な通し物ですね。

それでゼロフレットが入っています。


弦高がぎりぎりになるし,音色も揃うので,ゼロフレットは良いと思います。 ぜひとも一般のメーカーも採用して欲しいところですね。





つなぎ目はぴったりとくっ付いています。 ねじを締めるのもきついものではありません。さくさく出来ますよ。




裏も見てみましょう。普通のギターですね。



全く普通のドレッドノートです。このモデルはトップ単板で,サイドバック合板です。



でもギターなので肝心なのは音ですね。


♪ ギュイーン チュイーン!


チューニングして弾いてみましょう。

ウィンディーアンドウォームでも弾いてみます。


♪ ぶん  チャ  ぶん   チャ

w(°o°)w おおっ!!


これは使えます。 いい音です。 OK出しましょう。


弾いていてギターとして楽しいです。完成度は高いです。 楽器としてOKですよ。



ナット幅が広くない43ミリくらいのナット幅もOKです。


作りのレベルはSヤイリとかEASTMANなどと同じかチョイ上くらいだと思います。



これももちろんメイドインチャイナです。

やはり。

ボヤージだけにオヤージなギャグが出そうになります。


迷っているなら買っチャイナ。


(^∧^) スミマセンです。



話を戻すと,何よりも私はテンション感が良いと思います。

きつくありません。

このレスポンスと音量は良いです。

合板部門で対決させたらトップクラスかもしれません。


ドレッドらしい低音のゆとりがありますね。 それでいて1,2弦のプレーン弦もしっかり張りがあってメロディーも聴けます。


これにピックアップを付けてさっと持ち運べたら楽しいですね。


野外でする場合に音量が勝負の時がありますね。 ちなみに出力が大きいピックアップがあります。

シャドウのナノマグはサイズは小さいですが,出力が大きいのでインブリッジピエゾが好きではない人でマグのみで使うという場合は良いかもしれませんね。


もちろんマグ単体で使うとアコギの音というよりマグの音がしますが。

ピエゾ臭いのが嫌いな人はマグ臭い方が良いという人もいますね。


エレキをもともと弾いていた人とか,セミアコの音が好きな人などはマグのみの音がいいという方も少数ですが,おられますね。


アコギの音にするにはぜひニコアースですね。

つい宣伝入ってしまいました。

(^∧^) スミマセンです。



しかし,見れば見るほどすごい設計ですね。



ヒンジの精度も驚きます。


やはりこれが特殊な感じですね。



ケースに戻してみましょう。少し弦を緩めておきます。


ねじを緩めます。あっという間ですよ。



軽い力でカクッとネックが倒れますよ。



弦はサウンドホールへ入れておきますね。



やはり,この滑らかでロスのないヒンジが大きな役割を果たしている気がします。


ネックのジョイントのロスもきわめて少ないように思います。


ネックの振動はかなりの程度ボディに伝わっていると思います。




ケースにはネックの枕も付いています。


専用のケースに入れます。



今度は実際に背負ってみましょう。


これは画期的ですね。


旅行をしたいギター弾きにとってはマストアイテムです。

もしかしたら通常のレッスンもこれで良いかもしれませんね。


荷物の多い家族旅行でギターケースを車に積むときに少しじゃまだと思うこともありますし。

これなら電車で移動の時も良いですね。

(≧ω≦)bグッ



ギターを担いで旅に出よう!

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