糖質制限を6ヶ月してどのように変化したでしょうか。 血糖値もコレステロール値も血圧も改善しました。 この原理が分かれば痩せるのはとっても簡単です。 ローカーボはこれからの健康のキーワードになる気がします。
皆様へ健康オタクな私から質問があります。
Q 砂糖を沢山食べるのは体にいいと思いますか?
\(o ̄∇ ̄o) ハーイ 悪いでーす。
では,次の質問です。
Q 3大栄養素とは何でしょうか。
1,たんぱく質 2,脂質 もうひとつは何でしょうか。
\(*^▽^*)ノ ハ~~イ
炭水化物でーす。
v(ー_ー)チッチッチッ
確かに一般的には多くの人がそう答えると思います。
でも,たんぱく質,脂質と来て炭水化物じゃなんかバランスが悪いですよね。
質質質になれば栄養 素 という気がしますよね。
では,もうひとつの質は何でしょうか。
それは 糖質 です。
炭水化物という言葉が悪いと思います。
正確には糖質と言うべきです。
炭水化物と言うから,体に良いような,元気の元のような気がしてきます。
Q では,ご飯は3大栄養素のどれに入りますか。
( ̄~ ̄;)ウーン・・・炭水・・・じゃなくて,糖質です。
Q パンはどうですか。
糖質です。
Q 麺はどうですか。
糖質です。
Q 砂糖はどうですか。
もちろん糖質です。
砂糖を沢山食べるのが体に悪い気がするなら,ご飯を沢山食べるのは体にいいのでしょうか。
(ー'`ー;) ウーン
食後高血糖になるかどうかで考えれば,砂糖もご飯も同じ糖質です。
本来糖質なのに,炭水化物と言うから分からなくなるんですね。
炭水化物とは糖質+食物繊維です。
非常に正確な表示ですね。
炭水化物は10.5gですが,糖質は5.2gということになりますね。
きちんと糖質のグラム数が記されています。
これは・・・
とあるチョコ付きのビスケットですが,炭水化物としかありません。
これはその昔,英語がカーボハイドレート(炭水化物)が一般的だったからという説もあります。
でもこれが物事の真実を見えなくさせる一つの原因だったのではないかと思えるのです。
考えようですが,炭水化物の量を糖質は絶対に越えないわけですから,炭水化物のグラム数も目安になります。
大豆などがいい例ですが,食品によっては,炭水化物が多くても食物繊維がほとんどなので糖質が少ないものもあります。
食後に血糖値を上げるのは糖質です。
糖質は食後15分から血糖値が上昇して,100%が血糖に変わります。
血糖値を大きく上げるわけです。
食品でも違いがありますが,経験的には1時間がピークになります。
たんぱく質は3時間もかかって50%が血糖になります。
脂質は8時間以上もかかって5%以下。ほとんど血糖値を上昇させません。
これは全くの生理学的な真実です。
一般のお医者さんや栄養士さんが知らない<栄養・代謝・生理学>
「糖質制限食基礎理論」の増補・最新版です。
以下は基本的に栄養・代謝・生理学的事実であり、議論の余地はありません。
知っているか知らないかの差だけです。
【糖質制限食基礎理論】
<栄養・代謝> ①血糖値を急峻に上昇させるのは、糖質だけである。 ②タンパク質は、ほんの少し血糖値を上昇させる。 ③脂質は、血糖値をほとんど上昇させない。 ④追加分泌インスリンが大量に必要なのは、糖質だけである。 ⑤タンパク質を摂取すると、少量の追加分泌インスリンがでる。 ⑥脂質を摂取しても、追加分泌インスリンは、ほとんどいらない。 ⑦糖質制限食で高血糖は改善するが、肝臓の糖新生などにより、低血糖にはならない。
Dr 江部の糖質制限ブログ 糖尿病徒然日記 2009/2/9より引用
実はこのことはお医者さんも知らない人が多いのです。
泌尿器科とか内科で糖尿を扱っていてもです。
「(≧ロ≦) アイター・・・
次の簡単な原理を考えてみましょう。
私たちがお米を食べます。胃で消化され,十二指腸を通って,腸から吸収されてすぐに血糖に変わります。
それで,血糖値が上がる,つまり高血糖になります。
高血糖は人体に有害です。それが続くと・・・
腎臓が悪くなり,目が悪くなり,足は壊疽になり,脳は血管が詰まり,すい臓は壊れます。
高血糖が続くと人は体調が悪くなり病気になります。
それで,そうならないように,胃の後ろにあるバナナのようなすい臓という臓器からインシュリンというホルモンが出ます。
インシュリンが出ると,血糖を体内の筋肉などに脂肪の形にして蓄えてくれます。
これは松坂牛などの高級ないわゆる「霜降り肉」を思い出せばいいと思います。
筋肉にキレイに脂肪が入っていくというイメージでしょうね。ちょっと不健康でしょう。
これが,ご飯を食べれば生じる原理です。
ところが,ご飯を食べていない時間にも私たちは血糖をあるレベルで必要とします。
夕方6時にご飯を食べて,次の日の朝ご飯まで食べない人は実に14時間も何も食べない計算になります。
その間にも血糖は常に一定量必要です。食べないのに。
人体はどうするのでしょうか。
ヽ( ̄~ ̄ )ノ ハテ?
蓄えた脂肪を糖に変換するのです。
肝臓が脂肪を使って糖新生(とうしんせい)を行うのでした。糖を作っているのです。
それで,血糖値が一定量に保たれるわけです。
試しに夜の体重と朝の体重を測ってみてください。
朝が軽くなりますから。
汗をかいたのではなく,脂肪が燃焼して糖に変わったというわけなのです。
(⌒^⌒)b なるほど
では,もしも,一日3回お米を沢山食べて,糖が入り続けたらどうでしょうか。
正確には,1日3回の食事で糖質を取り続け,プラスして甘い物を沢山取ったらどうでしょうか。
そうです。糖質が過多になります。
インシュリンが一日に何度も出て,体がどんどん霜降りになって行きます。
いわゆる体脂肪,メタボです。
♪ トーニョ トーニョ トーニョ メタボの子・・・ と歌ってる場合ではありません。
もっと深刻です。
学生時代よりもウエストが5センチ多くなったとしたらそれはなぜか。
内臓脂肪が付いている可能性があります。
「(≧ロ≦) アイター・・・
糖尿病というのはこれを繰り返しすぎて,すい臓からインシュリンが出ても出ても糖質が入ってくるためについにすい臓からの分泌が遅延する事から始まります。
インシュリン遅延分泌からおよそ10年くらいかかって本物の糖尿になると言われています。
血行が同時に悪くなりますので,いろんな具合の悪さを引き起こします。
そう考えると私の昔からの頭痛はすでに糖尿の始まりであったと言えます。
無知の涙と言えましょう。
(ノ_<。)うっうっうっ
お医者さんのブログではありませんが,この記事を書いている人の分析力は半端ではありません。
この分野では人体実験も内容もすごいものがあります。
カステーラさんのブログ 2008/9/25が重要です。
もしもこの中の途中の症状に当てはまる場合は,すぐに次の実験をした方がいいです。
1 血糖値計を買います。
2 サンドイッチを一人前食べます。
3 食後1時間(前後10分くらいのずれはOK)で血糖値を測ります。
この数字が140を越えるようなら,すでに糖尿への旅が始まっていると考えてすぐに対策を取れば引き返せると思います。
でも,私のように気付かずにいたら,おそらく本物の糖尿人になれますよ。
これを通りすぎて,ついにはインシュリンの基礎分泌が足りなくなって,早朝空腹時の血糖値が上がります。
会社の健康診断で空腹時で血糖値が引っかかるとすれば,それは境界型と言われる,糖尿病予備軍ではありません。
恐らく立派な糖尿人です。
私のパターンです。
会社の健康診断では他の検査もするために,空腹でないと都合が悪いのです。
でも上記のサンドイッチの方法が最も確実ですので,一家に一台血糖値計を備えてもいいと思いますよ。
もちろんサンドイッチでも,おにぎり2個でも,ラーメン一杯でも出来ますよ。
こうやって気付かずに糖尿人になってしまうのです。
しかーし!現在の私は糖尿発覚時点から12Kg体重が落ちて,体調は良くなりました。
これはすべて糖質制限のおかげです。
私は今の所,3食炭水化物なしの生活です。
おかげで食後高血糖はありません。
風邪をひくと血糖値は上がりますが,普通の時は食後は上がっても140以下です。
でもそれだと痩せ続けるのです。毎日おなかいっぱいに食べても痩せるのです。
本当に痩せることは簡単ですね。
ププッ ( ̄m ̄*)
毎日,焼き肉と晩酌に少し蒸留酒を飲んでいても血糖値は良くなり,体重は下がるのです。
何を食べているかと言いますと,肉と魚と野菜で糖質が少ない物を選びます。
おでんとか鍋物は最高ですね。
糖尿人が気にする数字のひとつはヘモグロビンA1C(エーワンシー)です。
これは病院で測ってもらいます。すぐにこの数字が出せるかどうかはその病院が測定器を持っているかどうかで決まります。
このエーワンシーは過去2ヶ月くらいの血糖値の平均点をあらわすと思えばいいものです。
正常人は4%台になります。5.2から要注意になります。
私は糖質制限をしてから1ヶ月半で5.2になりそれ以来毎月 5.3か5.2なので,毎月数字を取るのはやめましょうと先生から言われています。
つまり,糖質制限をする限り食後高血糖がないので,ヘモグロビンエーワンシーも安定して低いのです。
当然体調もいいのです。
他にも頭痛がなくなりました。
低気圧が来ると頭痛がありましたが,それもありません。
足の指先が外反母趾の傾向がありましたが,足先の血行が良くなり改善されました。足の指でグーパーが簡単に出来ます。
皮膚がかゆいというアトピー的な傾向も今年はほとんどありません。メディナースというのを塗りたくなったのは数回だけです。
髪の毛が薄くなったり,一部後退していたのが良くなりました。
肩が凝らなくなりました。
血行が良くなるというのは実に良い事ですね。けっこういい感じです。
♪~( ̄ε ̄;)
寒い時にジンを飲んでおります。足の指先も暖まりますよ。
たぶん飲んだことがない人も多いと思いますが,オンザロックで氷を溶かしながら飲むときっと美味しいと思いますよ。
ジンの美味しさに目覚めてしまいました。
オタクな気持ちでお店にあるジンをほとんどの種類飲んでみましたが,最高なのはこれです。
飲んだ皆さんはウィスキーよりいいと言いますよ。
感動しますよ。
d(>_< )GOOD!ベリーね!
でも,ちょっとお高いのです。
普段はこちらでも十分OKですね。
沖縄の人が長寿といわれますが,泡盛という蒸留酒を飲みますよね。
日本酒とかビールには糖質が多くはいっていますが,蒸留酒は糖質ゼロです。
それどころか,肝臓でアルコール分解するために肝臓の能力が使われますので,糖新生の能力が少し下がります。
それで,結果としてアルコールのおかげで血糖値は下がるのです。
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
酒は百薬の長というのは適度に飲めば本当かもしれませんね。でも,飲みすぎはだめですよね。
コレステロールの驚くべき話
でも,毎日ご飯を食べずに肉と野菜だけではコレステロールがたまりそう・・・。
と思われませんか。
日本の現在の健康法は,カロリーを制限し,塩分を減らし,低脂肪が良いというイメージがありませんか。
それからすれば私の生活はかなり対極にあると思います。
カロリー制限は事実上なく,塩コショウとごま油とレモンで焼き肉を食べ,高脂肪,高たんぱくな食事です。
これでコレステロール値はどうなるのでしょうか。
コレステロールの数字で注目するのは,HDLコレステロールと LDLコレステロールですが,どちらも血液中の脂肪を運ぶ能力と考えて良いと思います。
良く善玉がHDLで悪玉がLDLと言われますが,どちらも一定量必要です。
コレステロールを血管中で移動させるときに持っていくのと持って帰るのみたいにどちらも同じくらいないとアンバランスでよくないわけです。
コレステロールが運べないと,血管中に脂肪の塊が出来て,そこから血管が詰まって細くなり,動脈硬化,そして,切れる,破裂するなら脳卒中となり得ます。
秋田県は実は全国で最も脳卒中が多いのです。
町を歩いていても脳卒中のせいだろうと思われる歩行困難な方を沢山お見かけします。
多くの人はしょっぱい漬物の塩分が原因と考えています。
でも,本当でしょうか。
秋田県の方々の食事の仕方を見ていると,わずかなおかずで沢山のご飯を食べる方が多いのです。
もしくは,おにぎりだけで済ませるとか。
なんと言っても郷土料理はきりたんぽです。
あれはご飯をつぶしていますので,斜めに切ったきりたんぽで茶碗一杯分くらいのご飯を使います。
あれを食べて,ビールや日本酒を飲んで別腹とか言って餡子のお菓子を食べていたら・・・糖質+糖質ですね。
「(≧ロ≦) アイヤー
原因は本当に漬物でしょうか。それともお米つまり炭水化物つまり糖質でしょうか。
コレステロールが血管にたまって詰まりぎみになると当然ですが,高血圧になります。
血管が狭くなりますので,圧力を上げるしかありません。
コレステロールについても調べました。これが非常に驚くことに衝撃の事実です。
なんと,食物由来のコレステロールは2~3割だと言うのです。
残りの7~8割のコレステロールは人体が自ら作り出すと言うのです。
\(◎∠◎)/オウ~ビックリデース
2,3割影響がありますので,お肉をやめればわずかにコレステロール値は改善するわけですが,大きくは改善できません。
でも,糖質を取り入れるのをやめたらどうなるでしょうか。
もしくは,毎日糖質は昼だけにして夜と朝に糖質を抜いたらどうなるでしょうか。
最初に説明したように,糖質が沢山はいってくると血糖が使いきれなくてインシュリンによって体内に脂肪として蓄えられたわけです。
糖が入ってこなくても血糖は必要ですので,体内で肝臓が脂肪を糖に変換してくれます。
そうすると逆に,糖質が入ってこない時間が長いと,脂肪を燃焼してくれる時間が長くなる事になります。
糖を燃焼する糖質代謝に対して,これを脂質代謝とも言います。
糖が入ってこないので,体内の脂肪を一生懸命肝臓へ運んで糖に変える作業をするために,コレステロールの運搬能力が上がっていくわけです。
今まで糖がいつも入ってきて脂質代謝したいのに出来ずにどんどんその能力がなまっていたのがまた活発になったわけです。
そうすると,糖質制限で毎日お肉を食べてジンを飲んでいてもコレステロール値は良くなるはずです。
(⌒^⌒)b なるほど
コレステロール値の見方で重要なのはLDLを分子にしてHDLを分母にする計算です。
検査結果が範囲内だからOKというよりもこの指数で見るのが大切だと思います。
LDL/HDL=2.3以上なら危険です。
私は発覚当初1.9ありました。かなり危険に近づいていました。
HDLは63と低く,LDLは121と高かったのです。
このままでは将来脳卒中の可能性があります。
同時に血圧も上が140の100と若い人にしては高いと言われました。
高齢者の数字という感じでした。
コレステロールの数字はHDLとLDLが同じくらいで指数は1に近ければ理想的と言われていました。
江部先生も1に近い数字でした。
私も,糖質制限6ヶ月でついに HDLは81 LDLは86で 86/81= 1.06です。
1に近づきました。
花束♪(⌒ー⌒)o∠★:゚*' おめでとぉ♪
その途中3ヶ月目くらいまでLDLが若干上昇する時期があります。
しかし,コレステロールは食物由来ではなく,メインは体内で作られるという考えに基づき,糖を取らず肉を食べ続けておりました。
おやつはマックでシャカチキかローソンの竜田揚げです。
体が糖質代謝から脂質代謝に切り替わるまでの期間は一時的にLDLが多くなる人が多いと思います。
しかし,大切なのは「コレステロール値を悪化させるのは,肉なのかご飯なのか。」ということです。
糖質の取りすぎが原因ではないでしょうか。
それによる,脂質代謝の低下が脳卒中などの原因というのはあり得ないでしょうか。
簡単にいうと,ハンバーガーのパンが悪いのでしょうか。肉が悪いのでしょうか。
パンとポテトと甘いジュースと甘いケチャップに甘いデザートで糖質過剰なのではないでしょうか。
あの薄い肉がそれほど悪いのでしょうか。
アメリカでは20年以上も前からローファット(低脂肪)に取り組んできたと思いますが,その間も糖尿病は増え続けました。
ようやく,脂肪が原因ではなさそうだということになり,最近の流れはローカーボ(低炭水化物)になっています。
アメリカのスーパーにはローカーボの食材があふれているようです。
日本でもSOYJOYが低GI食品として人気があります。
低GIとは血糖値が上がりにくい食品ということです。
多くの病気の原因が食後高血糖にあるという理解が深まってきたところだと思います。
しかし,今の日本の現状はちょうど戦後のカロリー制限の考えが50年以上続いて来て,新しい糖質制限という考え方に切り替わる節目という感じの時期なので,おかしなTVがあったりして,糖質制限を誤解する人が出てきて困るわけです。
(T_T) ウルウル
試してガッテンの矛盾点については以下が参考になります。
糖尿人なら,カーボカウントな日々は全部読んだ方がいいと思いますよ。
それに加えて基本的な原理構造はやはり本を一冊読むのいいです。
これがないと誰かに言われたり,TVで「ブドウ糖が足りないと脳が働かなくなる」とか言われるとぐらつきますよね。
でも,しっかりと自分に正しい知識があれば他の人からなんと言われても自分の道を進めばいいですよね。
他にも肉食ダイエットを唱える先生もおれるようです。
さらに,糖質はなくても良いというちょっと極端にも思える意見も実際あります。
糖質は人間に本来必要がないという意見です。
釜池先生の本も読みました。
専門的な部分の解説もありますが,体験談も多くて興味深いです。
糖質はゼロで良いという求道者的な感じがありますね。
ご自信がトライアスロンで脂質代謝を実感しておられるのもすごいですね。
しかしながら,糖質ゼロをなんとか肯定するために,人類史400万年が・・・と苦しい論議が出るのが難点です。
私が思うに糖質も人間の食べ物であり,健康であればすべてを楽しめるものだと思っています。
それを自分がちょっと偏った食事を続けたりしたことにより,病気になったというのが本当のところではないかと思います。
それは認めましょう。
だって,私は昔からコーラをいつでも飲めた家庭で育ったので糖質過多は筋金入りです。
(親がコーラ屋さんだったから)
それに加えて外食が好きな家庭でしたし,ケーキ作りが好きな家族がいましたので,食の嗜好が糖質へ糖質へ向かっていました。
(ノ_<。)うっうっうっ
正しい知識があれば,遠回りをせずに長く健康でギターが弾けますね。
時々,「先生ご飯を食べずにつらくないですか。」という質問をされます。
でも私はこう考えます。
ギター弾きが一度脳卒中になれば,恐らくその時点で今まで築き上げたギターの演奏技術は一発で失われます。
その時,自分はどうやって仕事をするでしょうか。
どうやって家族を養うのでしょうか。
そう考えれば,食べられる美味しいものは沢山あります。
糖質を制限しても健康を保って,粋な年寄りになって・・・
「若い人,こんなの弾けるかい?わしゃ,昔ギターの先生じゃったのじゃ。ほっほっほ。」
という目標を達成するにはなんとしても高血糖を避けたいのです。
そう考えれば,すしもラーメンもパンもきりたんぽもなくてもOKです。
結論です。
健康を保ちたい人も,痩せたい人も,ご飯とか晩だけは炭水化物を抜いておかずだけにするのがいいと思います。
いわゆる,プチ糖質制限という方法です。
これだけで健康的に緩やかに痩せることが出来ます。
後は寝るだけですので,そんなに糖質を取る必要がありません。
ただただ脂肪にするだけです。
糖尿の要素がある人は,朝と晩の2回を抜くスタンダード糖質制限がいいと思います。
炭水化物が人を太らせます。
炭水化物と脂質の組み合わせは人にかなり強く幸福感を与えるというか,とりこにさせますね。
ハンバーガー,ラーメン,牛丼,ドーナツ,アイスクリーム,ケーキ,・・・やはり最も美味しく感じます。
牛丼が豆腐とサラダの上に乗っている,すき屋の牛丼ライトではがっつり食べたいという意欲は余りかき立てられないと思います。
やはり,ご飯に乗っているので,ガーっと行きたくなるんですよね。
( ̄Λ ̄)ゞ んむっ
でも,精製された白い炭水化物はある場合には砂糖と同じかそれ以上に血糖値を上昇させます。
本来の自然界にはない精製された食べ物は取り過ぎに非常に注意する必要がありますね。
自然界にあるものでは,はちみつが糖です。
でも「あまり多くのはち蜜を食べるのはよくない」のですね。
皆さんも,健康のこれからの新しいキーワードを「食後高血糖」とするのはいかがでしょうか。
これが多くの病気の原因になっている可能性が注目されています。
痛風といわれる苦しい病気の尿酸値も実は糖質制限で解決する可能性があります。
詳しくは江部先生のブログから尿酸でブログ内検索をしてみると情報があります。
糖尿の人が家族にいたりして,疲れやすい,食後すぐ眠くなる,という場合は,一家に一台血糖値計で,サンドイッチ測定をして見てはいかがでしょうか。
私は三食糖質を抜くスーパー糖質制限を6ヶ月して来ましたが,ついにこれからは一部カーボカウントという方法を取り入れ始めました。
最近はチョコとか,クッキーを少し食べているのです。
w(°o°)w おおっ!!
その原理はまた次回。
※ 現代医療も進歩途上の科学に基づくわけですから,お医者さんによって意見が違うことも多々あります。医療に関してどういう見方が出来るのか参考になる映画があります。
実話に基づく話でメリル・ストリープ主演ですが,出演者はケトン食経験者の「てんかん」から治った人たちです。
実話に基づく話で,子どもの難病にあきらめずに向かう親の努力が素晴らしいです。感動しますよ。家族で見れます。
※ 医療に関しては自己責任で行いましょう。尿淡白が少し出るくらいの初期なら問題がないとされていますが,腎臓機能がかなり低下している場合には高たんぱくの食事は向かないとされています。その目安などはご自信で江部先生のブログとか書籍を読んで決定する事をお勧めします。
Comments