アコギブームはここから始まったのかもしれません。足を向けられませんね。
最近のアコギブームを作ったのは誰か?もちろん一人の人の力ではありませんが,大きな影響を与えたのはこの人のこのアルバムではないかと思われます。
なんと言っても全世界1500万枚といいますから,すでに彼の年金ではないかと思われます。
北朝鮮の将軍様もこれを聞きたいと言ったという逸話があります。
初めて聞いた時は奏法まで分析する事が出来ませんでしたが,今改めて聞いてみるとすごい演奏,すごい録音だと思います。
本当にアン,プラグドでマイク録りです。
このリアルな生のアコギの音がこのアルバムをここまで世界に広めた一因かもしれませんね。
最近はこのDVDがついに出ました。みたい曲だけを何度も見れるのがいいです。もうビデオには戻れませんね。
2005/5/15追記
アコギブームの火付け役。ギター業界きっての営業マン エリック・クラプトンのアンプラグドがここまで安くなりました。
完全マイク録りアンプラグドのこのアルバム(ビデオ,DVD)の功績は大きいと思います。この年以降のアコギの売上に明らかに貢献しています。
本当のビンテージMartinの音色が聴けます。
まだ聞いていない人も一見の価値がありますよ。
押尾ファンの方も,生のアコギの音はどんなものか知るのに役立ちますね。
いいアコギの生音を知るのが演奏の向上に欠かせませんね。
DVDが ↑ この値段ですね。
\(◎∠◎)/オウ~ビックリデース
アコギでブルース風のレイラもすごいですし,ティアーズ・イン・ヘブンもアコギとコーラスのバランスが本当にキレイです。でもギターオタクとしてオススメは「HEY HEY」です。
ブルースの曲ですが,イントロのフレーズがなんともかっこいいじゃないですか。
しかし,歌詞がどうしてもついていけません。
(ヘイヘイ,ヘイヘイ ベイベー ヘイ)
それで,私は完全なソロにアレンジしたのですが,それが簡単なのです。ベースラインが4ビートで入る所にメロディーを入れるだけですので,初めての人でもこれはソロアレンジできます。
2回目も同じだと飽きるので,2回目はオクターブを上げていますが,HEYHEYがすでに弾けるようになった人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
オリジナルアレンジを作るチャンスです。
手元にあるアンプラグドの楽譜は輸入物で当時は4000円近かったと思いました。が,最近はかなり普通の値段であるみたいです。全14曲入っていました。
ぜひ,あなたも HEYHEY してみましょう。
※リードプレイに関しても,うまい人のフレーズをコピーする方がセンスを磨くのにいいような気がしています。理論から入るよりも音の強弱までコピーする方がきっと何かをつかめると思いますよ。
また,コアなブルースファンの意見だと思いますが,クラプトンのことを白人ブルースだとか言う人もいるようですね。
でも,山崎まさよしもそうだと思いますが,自分の中でブルースを消化して,アメリカの本物の民謡というかコアなブルースとは違う自分の音楽に仕上げているという所を聞くのがいいのではと思いますよね。
I liked your blog thanks for sharing this.